糖尿病登録医制度
<目的>
増え続ける糖尿病への対策として、茨城県医師会は茨城県との共同で、茨城県糖尿病登録医制度を構築し、糖尿病診療に関心のある医師(糖尿病専門医以外のかかりつけ医の先生方)の向上・標準化を図るための研修会(登録研修、更新研修)を継続的に実施し、地域における糖尿病診療の窓口となる医師の養成および円滑なる医療連携を推進することを目的とする。
<実施主体>
茨城県医師会・茨城県
<登録研修の受講>
○ 受講対象者
診療科を問わず、糖尿病に関心のある医師(茨城県医師会員)
○ カリキュラム
1時間を1単位として、次の4単位を登録研修のカリキュラムとする。
1.糖尿病の基礎と診断
2.糖尿病の治療(その1)
3.糖尿病の治療(その2)
4.糖尿病関連疾患と慢性合併症
○ テキスト
各実施会場において、同一のカリキュラム、教材を使用する。
○ 申請
登録研修の 4単位修了後、茨城県医師会に申請する。
○ 糖尿病登録医の認定
① 糖尿病登録医として認定
② 認定証の交付(茨城県医師会長、茨城県知事)
③ 茨城県医師会ホームページに掲載
○ 更新制を導入
① 更新研修会の受講(継続的に研修会を受講)
② 更新条件
茨城県医師会が認定する研修会を2年間で4単位以上取得する。
<認定登録条件等>
○ 登録医の認定
1.認定手続
1)「登録研修会受講→( 4単位修了)→申請→登録」の手順で行う。
2.認定資格
1)茨城県医師会会員であること。
2)登録研修会のカリキュラムをすべて受講していること。
3.申請登録
1)申請は、受講参加証を添えて茨城県医師会事務局に所定の申請書で申請する。
2)申請内容確認後、認定証を交付し、茨城県医師会ホームページへ登録医(医療機関名)を掲載する。
4.登録の期間
1)認定期間は2年間とする。ただし、新規申請に係る登録の期間は当該申請の翌年度より2年とする。
○ 更新の条件
1.更新研修会の受講
1)茨城県医師会が認定する研修会を認定期間内( 2年間)に4単位以上受講すること。
2.更新登録
1)認定期間が終了する年度末に受講参加証を添付し、茨城県医師会に更新登録を申請する。
○ 更新例
H22.3.10にすべてのカリキュラム(登録研修4単位)を受講修了した場合

○ 登録医制度フロー

糖尿病対策推進会議
<目的>
茨城県糖尿病対策推進会議(以下「推進会議」という。)は、糖尿病の発症予防、合併症防止等の糖尿病対策をより一層推進し、県民の健康の増進と福祉の向上を図ることを目的とする。
▶ 茨城県糖尿病対策推進会議規約
<研修会のお知らせ>
▶ 令和4年8月24日「県モデル事業「糖尿病カードシステムを活用した重症化予防事業」に係る研修会▶ 令和4年3月11日「臓器障害に配慮した糖尿病診療を考える会」について
▶ 令和4年3月12日「21年度糖尿病性腎症重症化予防プログラムの実践と課題Web型研修会」について 【WEB型】チラシ
【集合型】チラシ
<その他お知らせ>
▶ 「糖尿病重症化予防プログラム」参加勧奨のお願い
<構成団体>
・茨城県医師会
・日本糖尿病学会
・茨城県糖尿病協会
・茨城県歯科医師会
・筑波大学
・地域医療
・茨城県薬剤師会
・茨城県糖尿病療養指導士会
・茨城県栄養士会
・茨城県保険者協議会
・茨城県
・茨城県市町村保健師連絡協議会
・茨城県保健所長会
関連ページ
▶ 日本医師会糖尿病対策
▶ 申請書・各種様式・後援名義使用申請/実施報告・マニュアルなど