
二つの群れに分かれていて、秋になると濃い常緑樹の隙間が鮮やかな黄色に変わる。
春には女子プロゴルフのメジャートーナメントが行われ、華やかな色彩と歓声に包まれる。
黄葉の時期には静かな雰囲気となり、私はこの時期のこのホールが好きだ。

小学生の頃、音楽の教科書に載っていた「びわ」という歌が好きでした。やさしい歌詞とメロディー。
まどみちおさんの作詞ですが、きっとビワが好きな方だったのだろうと想像します。

第106回二科展に入選しました。

近づくことはできない。
浜辺にはきれいな小石がいろいろ敷き詰められている。
神聖な気持ちになる。
そこから道路を隔てて長い石段を上ると856年創建とされる神社本体がある。
大己貴命(おおなむちのみこと)が國作りのために鳥居近くに降臨したという。
少しオーバーかもしれないが、「降臨」の感じが出るようにイメージして描いてみた。

六日のあやめ、十日の菊にはならぬ様。

初心者の私もバラを描くことを試みてはいるが、簡単には行かない。
今回の絵はマチエールを色々と考えて試みている。キャンバスに麻の粗い布(植木職人が用いるもの)を
貼った上から絵具を載せる方法で描いてみた。柔らかさは出たと思うがまだ不満足である。


ザラザラした感じと輪郭線がボヤケていて面白いが技術が伴っていない。

花弁の凹みは彫刻刀で削り出して整えた。習作の一つである。

勝田から那珂湊、阿字ヶ浦までの14.3kmの路線です。
途中にはのどかな田園風景が広がっています。この絵は途中の三反田の風景です。
電車の先頭車両は運転席は左半分で右側は窓から進行方向が見えます。


ツヤのある肉厚の葉、真直ぐに伸びた茎、その頂上に菊に似た黄色の花を咲かせます。





重厚なレンガ張りの外観でたびたびテレビのロケ地として使用されるとのこと。
隣には県立図書館があり、1階の星乃珈琲店で一休み。いいひと時を過ごしました。

なかなか動きのある絵にはなりませんでした。

そう言われてみると何気ない小物店まで美しく見えてくるのであった。

帰国後写真を拡大してみると空に無数の黒い点々があり、更に拡大するとそれは悠々と飛翔する鳥
であることが判明した。

裏庭中央、静かに佇む彼岸枝垂れ桜の幹回りは5メートルを超える。
400年の風雪熱波を耐え忍んだ今我々に何を語りかけているのだろうか。

そのことで人を笑わせて愉快な気持ちにさせるものですが、わたしはピエロを見ると何故だか
哀しい気持ちになってしまいます。人を笑わせようとする人はいつも無理をしていて、つらい
ことがあってもあえて明るく、馬鹿なフリをして悲しい笑顔を作っているのかもしれないと思う
からです。ピエロが仮面を外した時、優しい誰かが隣に居てくれるといいなと願います。

じっと見ているのは好きです。地面にあたって跳ね返される雨粒が、元気にジャンプしている
ように見えます。
雨のオバケ達が出てきて何やら集まって楽しそうにキャンディの粒でパーティをしているようです。
それを見ていたウサギが何だか面白そうだなとお花を持って、わたしも混ぜてとやってきて、
ワイワイとにぎやかな雨のパーティとなりました。

どんなモノにもかつては持ち主がいて、楽しかった思い出、その人の人生の1ページがつまっていると
感じます。古いものに触れるとその人の思いを感じられる気がして、切なく懐かしいような不思議な気持ち
になります。使い捨ての大量消費社会の時代で、断捨離も流行していますが、何か大切なものまで失っている
気がして悲しくなります。

わたしは時間の使い方がとても下手です。いつも締切に追われていて、間に合わないとバタバタすることの
繰り返しで、1日がもっと長かったら良いのにとぼやいています。しかしふと、もしかして時間に対して
高慢なのは自分ではないか、言い訳に使っているだけじゃないかと、この原稿の締切も伸ばしてもらっている
自分を見て我に返るのでした。



私の好きな色、紫の絵の具を1本使い切りました。
光っている景色を描けたところが好きなところです。
キツネとウサギが一匹ずついるので探してみてくださいね。