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生きものをそだてるのはおもしろいです。
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2月18日、天国に旅立ちました。
92歳でした。
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草書を習う一番の手本となっています。
これは、その中の朱処仁帖です。
「朱処仁今の所在は、往に其の書を得たるも、信遂に答えを取らず。
今、足下に因て其の書に答う。必ず達せむ可し。」
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草書で書かれており、草書の教科書となっています。
空海も805年頃に渡唐した際に臨書したと伝えられています。
「一画の間、起伏を峯杪に変じ、一点の内……。」
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王義之の蘭亭叙と並び称される名品とされています。
「以て長幼を明らかにす。故に、彝倫叙するを得て、天下和平なり。」
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たちかへり 見れどもあかず 山吹の 落ちる岸の 春の川波
訳:立ち戻って何度も眺めてみるが、飽きないものだ
山吹の花の散っている岸の 春の川波は
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おしなべて 春は気にけり 筑波嶺の 木のもとごとに 霞たなびく
訳:どこもかしこも春になった。筑波山の木の下ごとに霞がたなびいている