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【動画・資料を掲載しました】4/13研修会「新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行後の医療提供に向けた院内感染対策Web研修会」の開催について

投稿日:2023年4月20日

◎研修会の動画・資料を公開しました。

新型コロナウイルス感染症については、5月8日より現在の感染症法上の新型インフルエンザ等感染症に該当しないものとし、5類感染症に位置付けることが決定しておりますが、5類感染症への移行後の医療提供体制等については、国から3月上旬を目途に具体的な方針が示されることとなっており、各医療機関においては、本方針に基づき具体的な各種準備を進めていただくことになります。
特に、入院や外来の取扱いについては、原則として幅広い医療機関で患者が受診できるよう段階的な移行を目指すこととなり、患者が安心して受診できるよう、関係者が一丸となって体制整備を進めていく必要があります。
つきましては、各医療機関において万全の体制で5類感染症への移行後も安定した診療等を実施いただけるよう、標記Web研修会を下記のとおり開催しますので、ご多忙中のところ恐縮ですが、ご出席賜りますようお願いいたします。

1 日 時  令和5年4月13日(木) 17時から19時30分

2 出席者  県内各医療機関(病院、診療所、高齢者等福祉施設の協力医療機関・嘱託医 等)

3 内 容        研修会動画・資料(閲覧には申込時のパスワードが必要です)

(1)効果的かつ負担の少ない医療現場における感染対策について

済生会横浜市東部病院 感染管理対策室 大石 貴幸 先生

*【効果的かつ負担の少ない医療現場における感染対策について】は、COVID-19感染対策で重要な課題となってまいります。大石貴幸先生は神奈川県医療危機対策本部室クラスター対策斑 感染症対策指導者として、多大な貢献をしております。本テーマである【効果的かつ負担の少ない医療現場における感染対策について】は、昨年度に厚生労働省事務連絡より発出されており、中でも大石先生は要点をわかりやすくまとめられ、先生が作成された資料は厚生労働省の推奨資料として、全国の関係機関に通達されております。今回、負担の少ない感染対策について要点をまとめてご講演を頂きます。

 

(2)効率的な院内感染対策の推奨を踏まえた筑波大学附属病院の実践

筑波大学附属病院救急・集中治療部長、高度救命救急センター長 井上 貴昭 先生
筑波大学医学医療系教授 鈴木 広道 先生

*COVID-19は病原性が大きく下がってきている一方で、高い感染性による院内クラスターの発生により、病院機能維持に大きな悪影響を与えてまいりました。また、過剰な感染対策に伴う医療現場の疲弊や、受け入れ余力の低下による救急医療の逼迫が大きな課題となっております。今回、5類感染症への移行を踏まえた【効果的かつ負担の少ない医療現場における感染対策】の筑波大学附属病院での各分野実践事例について紹介させて頂きます。

1)感染対策の要点/一般病棟・COVID-19病棟対応:鈴木広道・小川良子先生
2)救急外来・集中治療対応:井上貴昭先生
3)放射線部対応:平野雄二技師長
4)手術室対応:手術室副部長 明石義正先生
5)周産期対応:産婦人科准教授 小畠真奈先生/小児科准教授 宮園弥生先生
6)透析対応:腎臓内科准教授 斎藤知栄先生
7)職員健康管理:外来管理責任者/精神科 准教授 根本清貴先生

(3)診療所での発熱患者への対応について

(4)その他

※研修会終了後、下記情報提供がございますので併せてご視聴のほどお願いいたします。
「AIを用いた新インフルエンザ検査法。咽頭撮影と保険請求(305点)方法について」
日本赤十字社医療センター
アイリス株式会社 医師 沖山 翔 先生